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2018年 03月 11日 ( 1 )

去年の冬、きみと別れ

予告では100%騙されるって言われた時点で犯人がわかってしまいますよね。観ていて2章から始まるなど違和感があり、この辺がこのミステリーの伏線だとすぐにわかります。ただ、観ている間に出演者の関係がわかるようなものではありません。そういう意味ではよくできた見せ方だったと思います。ネタバレするので詳しく書けないのでネタバレ関連はこの記事のず~と下のほうに書いときます。観に行かない人は読んでください。結構よくできていたと思いますが、おそらく興行はこけるでしょうね。
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【作品情報】
『悪と仮面のルール』など数々の映像化作品で知られる芥川賞作家・中村文則の同名小説を岩田剛典主演で映画化したミステリー。謎多き天才カメラマンへの取材を始めた野心あふれる記者が、婚約者を取り戻すため、彼の罠にはまっていく様がつづられる。ミステリアスなカメラマンを斎藤工、主人公の婚約者を山本美月が演じる。
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【あらすじ】
婚約者・松田百合子(山本美月)との結婚を間近に控えた新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田剛典)。本の出版を目指す彼が目を付けたのは、盲目の美女が巻き込まれた未解決焼死事件と、その事件の元容疑者である世界的フォトグラファー・木原坂雄大(斎藤工)だった。だがその真相に近づくにつれ、木原坂の危険な罠は百合子にまで及び、いつしか耶雲は抜けることのできない深みにはまっていくのだった……。
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【ネタバレ】
恭介には全く別の目的にがありました。耶雲恭介という名前も偽名で、最初に語っていたフリーライターとしてのキャリアも偽物でした。

彼は最初の被害者吉岡亜希子の元恋人でした。過剰な思い込みから亜希子と別れた直後、亜希子は雄大のモデルとして軟禁され焼死しました。

軟禁には朱里と小林も加わっていました。小林は姉弟の父の教え子で二人の異常な繋がりと朱里の魅力に取りつかれ父を刺し殺し、共犯関係となっていました。

また、大人の女性となった朱里の肉体にも溺れていました。恭介は亜希子の悲劇を追う中で朱里と出会い、真相を知ります。そして、雄大を二人の人間を殺した、つまり死刑の可能性の出る状態にするために復讐計画を練りました。

百合子とは婚約者でもなんでもなく、ネット上で知り合い結婚前にすれ違う婚約者を演じていただけでした。軟禁されるのも計算のうちで、一瞬のスキを狙って百合子は脱出。それを待っていた恭介は先に軟禁していた朱里と入れ替わり、そして恭介は朱里に火をつけます。

亜希子の時の写真に失敗していた雄大は嬉々として写真に収めますが、それが強いきずなで結ばれた姉であることは知りません。

そして現場にいた小林もそれが自分が溺れた朱里だとは夢にも思っていませんでした。

亜希子が死んだのは一年前の秋でしたが、真相を知ったその冬恭介は、自分は復讐のために化け物になることを決め、今は亡きかつての恋人に別れの手紙を綴るのでした。恭介はその後別の場所で待ち合わせた百合子に謝礼とパスポートを渡し「別の人生を生きていくように」といいます。百合子は「途中から本当にあなたのことが・・・」と告げますが、恭介は振り返らず・・・エンドロール(完)


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by hageuz | 2018-03-11 14:40 | 映画 | Comments(0)