レディインザウォーター
サインでは宇宙人が・・・、ビレッジでは怪物?が・・・そして今回は謎の妖精と狼のような・・・
しかしながら今回の作品でシャマラン監督が現実を越えた映像の中で特に派手なアクションや特撮もなしに主人公の管理人の心境を伝えるために作品を世に出したのではないのだろうか?
と思える仕上がりになっていました。毎回ヒッチコック張りにどこかに登場するシャマラン監督自身も今回は明確な役柄があって・・・
この監督の作品は「ああ、またやられてしまった」と思う反面この監督でなければ出せない雰囲気をもっていてやはり次回もまた観に行ってしまうと確信した作品でした。
【STORY】アパートに突然現れた妖精のような娘と、彼女を救うために団結する住人たちを描いたファンタジードラマ。娘の正体を突き止め、奔走する管理人に『サイドウェイ』のポール・ジアマッティー、住人たちの運命を予言する謎の娘に『ヴィレッジ』のブライス・ダラス・ハワード。M.ナイト・シャマランが脚本・製作・監督を兼任し、現代のおとぎ話を独創的なアプローチで演出する。伏線を張り巡らせた巧妙なシャマラン式の脚本にうならされる。