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パピヨン (2019)

1973年版スティーブ・マックイーン主演版と比較して「悲惨さ」が薄かった。無実の罪で終身刑になりのちに脱獄して自伝小説にした“パピヨン”と呼ばれていた男の物語。やはりマックイーンとダスティンホフマンのすさまじい演技を観ているため重厚感が感じられなかった。
脱獄後のシーンが付加されている点が少々違っている。あらためて「パピヨン(1973)」を見直してみようと感じた。
わざわざリメイクする必要なかったんじゃないかな・・・
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【作品情報】
スティーブ・マックイーン主演による「パピヨン(1973)」をリメイク。無実の罪で終身刑を言い渡され、周囲を海に囲まれた孤島に送り込まれたパピヨン。自由を求め何度も脱獄を試みる彼は、志を同じくする紙幣偽造の天才ドガと出会い、奇妙な友情で結ばれてゆく。出演は「キング・アーサー」のチャーリー・ハナム、「ボヘミアン・ラプソディ」のラミ・マレック、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」のトミー・フラナガン、「ブリッジ・オブ・スパイ」のイヴ・ヒューソン。監督は、第31回東京国際映画祭コンペティション部門出品の『氷の季節』で審査委員特別賞と最優秀男優賞を受賞したデンマークの新鋭マイケル・ノアー。本作は、アンリ・シャリエールの壮絶な実体験を基にした自伝小説と、ダルトン・トランボによるオリジナル脚本の両方をベースに「プリズナーズ」のアーロン・グジコウスキが脚本を執筆、73年版にはなかったパリでのエピソードも追加されている。
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【あらすじ】
1931年、パリ。胸に蝶の刺青を入れていることから“パピヨン”と呼ばれていた男(チャーリー・ハナム)は金庫破りの天才だったが、ある日、身に覚えのない殺人の罪を着せられ、終身刑の判決を受けてしまう。送り込まれた先は周囲を海に囲まれ、脱出不可能な場所として知られる孤島、フランス領ギアナのデビルズ島。そこでは過酷な強制労働が科せられ、横暴な看守たちによって囚人たちは人権をはく奪され、ゴミのように扱われていた。そんななか、パピヨンは自由と希望を求めて脱獄を決意。だがそのためには、ボートや食料を入手するための多額の資金が必要だった。パピヨンは偽造紙幣で逮捕された男ルイ・ドガ(ラミ・マレック)に目をつけ、彼の身を守る事と引き換えに逃亡費用を稼ごうとするが……。
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by hageuz | 2019-06-30 20:59 | 映画

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