ウインドトーカーズ (2002年)
主役がヒーローみたいな戦争映画ではない分好感が持てます。
「フェイス/オフ」ジョン・ウー監督&主演ニコラス・ケイジのコンビが放つ壮絶な戦争ドラマ。太平洋戦争の激戦地を舞台に、非情な極秘任務の陰で育まれた男たちの友情を描きだす。
1943年。ハワイ島キャンプ・タラワで、ナバホ族の暗号通信兵であるヤージー(アダム・ビーチ)とホワイトホース(ロジャー・ウィリー)は、自分たちの護衛に任命された白人軍曹のエンダーズ(ニコラス・ケイジ)とオックス(クリスチャン・スレーター)に出会う。しかしエンダーズはヤージーに冷たかった。1944年6月16日、彼ら第2偵察隊はサイパン島に上陸し、日本軍と激しい銃撃戦を展開する。戦闘を生き抜くたびに、エンダーズとヤージーの間にも連帯感が生まれていった。だが日本人村で日本軍の奇襲にあった時、危機が迫ったホワイトホースを助けようとして、オックスは戦死。そして日本軍の手におちかけたホワイトホースを、エンダーズは軍の命令に従い、悩みながらも手榴弾で殺してしまう。それを知ったヤージーはエンダーズを恨み、自暴自棄になって戦闘へとのめり込む。そんなある時、盲進するヤージーを追って敵陣に乗り込んだエンダーズたちは、絶体絶命の危機に立たされた。エンダーズはヤージーをかばい、無線機を敵から奪って軍に爆撃の要請を出すが、胸を撃たれてし