サイドウェイ 2004年
日本人キャスト鈴木京香、菊池凛子、小日向文世、生瀬勝久主演のフジテレビとフォックス・ジャパンでリメイクされていますが、オリジナルを観ていませんでした。
アカデミー賞で脚色賞を、第62回ゴールデングローブ賞で作品賞を受賞している作品。いかにもアメリカ的な結婚前の男と友人の旅。
作品に古さは感じませんでしたが、日本人にはこの手の旅はないですね。ただ、教師をしながら小説を書き、ワイン通のマイルスの心情の変化は非常に切なくラストシーンで彼が未来に向かって前に進みだしたシーンが印象的でした。ヴァージニア・マドセンは2006年ハリスンフォードの「ファイアーウォール」で奥さん役をしていた女性ですが、最近見ないなぁ。
アバウト・シュミット』のアレクサンダー・ペイン監督が描く、人生と恋とワインをめぐるロード・ムービー。主人公のワインを愛するダメ男に『アメリカン・スプレンダー』のポール・ジアマッティ。1000ドル以上はする61年物のシュヴァル・ワインなどが登場し、映画のもう一人の主役となっている。
作家志望のマイルス(ポール・ジアマッティ)と売れない役者のジャック(トーマス・ヘイデン・チャーチ)は、ジャックの結婚祝いを兼ねてカリフォルニアのワイナリーを巡る旅に出発する。