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ナラタージュ

女子高校生と先生との恋愛ものは数多くあるけれど、このくらいの悲しい感じは今までなかったかも。特にお互いが納得していないわけでなく関係を続けられないことも分かったうえでの距離感と好きという感情の葛藤を有村架純さんはうまく演じていたと思います。それに比べて松本潤さんの演じた葉山先生には違和感バリバリ。
彼自身が役者としてどう考えているのかわかりませんが、自然体で演じられない新たな役に違和感があったのでしょう。おとなのためのラブストーリーだそうですが、20代後半から30代前半限定ですね。作品を見せるにはこのテンポが必要だったのかもしれませんが、あまりに冗長すぎではないかしら・・・
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【作品情報】

2006年版「この恋愛小説がすごい!」1位に輝くなど話題を呼んだ島本理生の同名ベストセラー小説を、恋愛映画の名手である行定勲監督が映画化した大人のためのラブストーリー。高校教師と生徒が時を経て再会し、究極の恋に落ちるさまがつづられる。ヒロインの泉を有村架純、教師の葉山を松本潤が演じる。

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【あらすじ】
大学2年生の春。泉(有村架純)のもとに高校の演劇部の顧問教師・葉山(松本潤)から電話が入る。それは、後輩のために卒業公演に参加してくれないかという誘いだった。葉山は、高校時代、学校に馴染めずにいた泉を救ってくれた恩師でもあった。卒業式の日の葉山との思い出を胸にしまっていた泉だったが、再会により気持ちが募っていく。だが二人の想いが重なりかけたとき、泉は葉山から離婚の成立していない妻・美雪(市川実日子)の存在を告げられる。葉山の告白を聞き、彼を忘れようとする泉だったが、そんな折、ある事件が起こる……。


by hageuz | 2017-10-09 15:53 | 映画

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