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はっちのブログ【快適版】

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ムーンライト

1.リトル,2.シャロン,3.ブラックと世代ごとのシーンによって成長していくシャロンの姿と友人のケヴィンとの友情と愛情を描いている。
麻薬中毒の母親と周囲の仲間のいじめの中で居場所を求めている男の子の心情が伝わってくる。アメリカが現在抱えている問題、「人種差別」「麻薬」「育児放棄」「同性愛」「いじめ」など盛り込みすぎで暗いイメージしかなかった。ムーンライトに照らされた黒人は青白く光って見える。この色がシャロンの悲しみを表している。
個人的にアカデミーには少し物足りなさを感じました。正統派です。

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【作品情報】

マイアミを舞台に、一人の少年の成長を、少年期、青年期、大人になるまでと、3つの時代構成でつづり、数々の映画賞に輝いた人間ドラマ。自分の居場所を探し求める主人公の姿を色彩豊かな映像美で描いたのは、本作が長編監督第2作となる新鋭バリー・ジェンキンス。ブラッド・ピットが製作総指揮を務める。

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【あらすじ】
シャロン(アレックス・ヒバート)は、学校で“リトル”というあだ名で苛められている内気な少年。ある日、いつものようにいじめっ子たちに追われていたところを、麻薬ディーラーのフアン(マハーシャラ・アリ)に助けられる。何も話さないシャロンを、恋人のテレサ(ジャネール・モネイ)の元に連れ帰るフアン。その後も何かとシャロンを気にかけるようになり、やがてシャロンも心を開いていく。ある日、海で“自分の道は自分で決めろよ。周りに決めさせるな”と生き方を教えてくれたフアンを、父親のように感じ始める。家に帰っても行き場のないシャロンにとって、フアンと男友達のケヴィンだけが心を許せる唯一の“友達”だった。やがて高校に進学したシャロン(ジャハール・ジェローム)だったが、相変わらず学校で苛められていた。母親のポーラ(ナオミ・ハリス)は麻薬に溺れ、酩酊状態の日が続く。自宅に居場所を失くしたシャロンは、フアンとテレサの家へ向かう。“うちのルールは愛と自信を持つこと”と、変わらずにシャロンを迎えるテレサ。ある日、同級生に罵られ、大きなショックを受けたシャロンが夜の浜辺に向かったところ、ケヴィンが現れる。シャロンは、密かにケヴィンに惹かれていた。月明かりが輝く夜、2人は初めてお互いの心に触れることに……。しかし翌日、学校である事件が起きてしまう。その事件をきっかけに、シャロン(トレヴァンテ・ローズ)は大きく変わっていた。高校の時と違って体を鍛え上げた彼は、弱い自分から脱却して心身に鎧を纏っていた。ある夜、突然ケヴィン(アンドレ・ホーランド)から連絡が入る。料理人としてダイナーで働いていたケヴィンは、シャロンに似た客がかけたある曲を耳にしてシャロンを思い出し、連絡してきたという。あの頃のすべてを忘れようとしていたシャロンは、突然の電話に動揺を隠せない。翌日、シャロンは複雑な想いを胸に、ケヴィンと再会するが……。
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by hageuz | 2017-04-08 15:03 | 映画

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