トゥモローランド
人類の未来を託されたケイシーとフランクがトゥモローランドをどうしていくのか?が見どころ。
中盤のテンポの悪さが少し残念だったが、全般的にはよくできていたと思う。とはいえ新しさは全くありません。子供向けにしては少し難しい感じもするし、ターゲットをもっと絞り込んで製作すれば期待以上の作品にできただけに残念。私見ですが「子供向け」では決してないです。
【作品情報】
ディズニーランドにある“トゥモローランド”が、ウォルト・ディズニーの夢を隠すカモフラージュだったら?というアイデアに基づくミステリー・アドベンチャー。17歳の少女と、“トゥモローランド”の存在を知る男が人類の未来を懸けた冒険に挑む。監督は『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』のブラッド・バード。
【あらすじ】
17歳のケイシー・ニュートン(ブリット・ロバートソン)は、ある日、自分の荷物の中に見慣れぬピンバッジを見つけるが、そのピンバッジに触れた途端、彼女はたちまち未知なる世界へ紛れ込んでしまう。そこはテクノロジーの発達した未来のようであったが、バッテリー切れと同時にケイシーは見慣れた現実世界へと引き戻されていた。必死で夢の世界へと戻ろうとするケイシーの前に、ピンバッジを彼女の荷物に紛れ込ませたという謎の少女アテナ(ラフィー・キャシディ)が現れる。すべてが可能になる場所“トゥモローランド”に再び訪れたいのならば、フランク・ウォーカー(ジョージ・クルーニー)という男を訪ねるようにとアテナは誘う。実はアテナが人類の未来を託した二人の人間、それこそがケイシーとフランクであった……。