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二流小説家 シリアリスト

「このミステリーがすごい! 」(宝島社)、「ミステリが読みたい! 」(早川書房)、「週刊文春ミステリーベスト10」(文藝春秋)の全てで1位にランクインした作品。と前置きしたものの開始5分でいきなり犯人わかっちゃいます。上川さんにぴったりの役柄だっただけに惜しい作品。呉井大悟役の武田真治も頑張っていましたがやはり海外のミステリーを日本に焼直すこと自体に無理があったのでは・・・
火サスでやってもいいくらいの出来でテンポも悪く、その割には呉井の死刑シーンは結構時間使っちゃったり、普通に何人も拳銃や猟銃持っていたりとこの辺が脚本のまずさでしょうか。母子を引き裂く理由も含め大幅に練り直さないとせっかくの小説がもったいない。DVDでもないな・・・
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【作品情報】
日本の海外ミステリランキングで史上初の三冠に輝いた、デイヴィッド・ゴードンのミステリー小説を日本を舞台に移し、上川隆也主演で映画化したミステリー。連続殺人犯の告白本を執筆することになった売れない小説家が次々と発生する殺人事件に巻き込まれ、自ら事件解決に奔走する姿が描かれる。片瀬那奈ら、女優陣の共演にも注目だ。
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【あらすじ】
赤羽一兵(上川隆也)は売れない小説家。ある日、彼のもとに連続殺人犯で死刑囚の呉井大悟(武田真治)から“告白本を書いて欲しい”という執筆依頼が舞い込む。告白本を書けば一流の小説家になれるかもしれない……。そんな欲望に駆られた赤羽は、呉井に面会を申し込む。しかし、告白本の出版には条件があった。それは呉井を主人公にした小説を書くこと。渋々、承諾した赤羽は、小説を執筆するために3人の女性に対して取材を始めるが、その先々で殺人事件が発生。しかも、その手口は12年前に呉井が犯した事件と全く同じものだった。刑務所にいる呉井に今回の事件の犯行は不可能。ということは、呉井以外の何者かの犯行なのか……?深まる謎。果たして、その果てに待つ驚くべき結末とは……?
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by hageuz | 2013-06-20 16:30 | 映画

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