人気ブログランキング | 話題のタグを見る

はっちのブログ【快適版】

hageuz.exblog.jp

公開映画情報をできるだけ早くお届け!

プラチナデータ

脚本は原作とベースラインは変わらないものの大きく違っていた。陶芸家である父との関係やラストにつながるまでの話の中にリュウとスズランの重要な部分があるのだが、欠落している。主役の二宮君を引き立たせるための演出があちこちに施され、嵐ファンを想定した作品に仕上がっていると感じたのはわたくしだけでしょうか?若い世代が劇場に多く見受けられたが134分飽きずにみることは到底無理だっただろうし、評判も良くないんじゃないかしら。今年夏に公開される桜井君主演の「謎解きは・・・」のほうが女子高生・女子大生にはまちがいなく受けると思います。少しシリアスに仕上げすぎて二宮君らしさがどこにも発揮できなかった作品でした。
プラチナデータ_f0064229_16345430.jpg

あらすじ・解説
人にとって究極の個人情報とも言えるDNA。国民のDNAをデータベース化し捜査に使用するというDNA捜査システムを巡って起こる殺人事件と、DNA捜査システムとそのキーとなる「プラチナデータ」に翻弄され事件に巻き込まれていく天才科学者、そしてその事件を捜査する事となった刑事の姿を描いた本作。東野圭吾の原作小説を、映画『るろうに剣心』の大友啓史監督が映画化。主演の二宮和也はDNA捜査システムに隠された秘密を追う天才科学者の神楽、そして神楽のもう一つの人格であるリュウの二役を熱演。作品が進むにつれて、まったく違った表情を見せる。豊川悦司の辣腕刑事ぶりや、鈴木保奈美、杏、水原希子ら女優陣の活躍にも注目して欲しい。
プラチナデータ_f0064229_1635441.jpg

解説
全国民のDNAを元にした犯罪捜査システムが構築された近未来を舞台に、身に覚えのない殺人容疑で追われることとなった天才科学者を主人公にしたミステリー。出演は「GANTZ:PERFECT ANSWER」の二宮和也、「一枚のハガキ」の豊川悦司。監督は「るろうに剣心」の大友啓史。原作は東野圭吾の同名小説。
プラチナデータ_f0064229_16361736.jpg

あらすじ
それは明日かもしれない、近い将来の日本。国策として、極秘裏に収集した全国民のDNAデータ“プラチナデータ”を利用した高度なDNA捜査が導入され、検挙率100%、冤罪率0%の社会が完成していた。皮肉屋で自信家の天才科学者、神楽龍平(二宮和也)は、警察庁に新設された特殊捜査機関“特殊解析研究所”、通称“特解研”に所属する犯罪捜査の専門家。所長・志賀孝志(生瀬勝久)指揮の下で数々の難事件を解決してきた彼は、DNA 捜査が通用しない連続猟奇殺人事件“NF13(Not Found13)”を担当することになる。だが、同一犯人と思われる手口によって、DNA捜査システムを開発した天才数学者の蓼科早樹(水原希子)とその兄・耕作も殺されてしまう。遺伝子学教授の水上江利子(鈴木保奈美)が勤める新世紀大学病院から一歩も外に出なかった早樹。密室ともいえる状態で、犯行はどのように行われたのか?現場に残されていたわずかな皮膚片からDNA データの抽出に成功した神楽は分析を開始するが、適合率99.99%で容疑者として特定されたのは自分自身だった。一切身に覚えのない神楽は逃亡を決意。“追う者”だった神楽は、自ら手がけたDNA捜査によって“追われる者”となる。この事件の捜査担当となった警視庁捜査一課の浅間玲司(豊川悦司)は、現場叩き上げで豊富な経験を持つ敏腕刑事。DNA 捜査システムを掻い潜って逃走する神楽を追い詰めた浅間は、神楽の中に、もう1つの人格“リュウ”が存在していることに気付く。多重人格者であることを自覚していない神楽龍平とリュウ。永遠に出会うことのない2人にどんな秘密が隠されているのか?特解研の同僚、白鳥理沙(杏)のサポートを得て逃走を続ける神楽は、事件の裏に何かが存在していることを知る。神楽は白か黒か?真相は何なのか?全ての鍵を握るのは“プラチナデータ”。信じられるのは科学か、自分自身か……?
by hageuz | 2013-03-17 16:37 | 映画

by hageuz