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グッドナイト&グッドラック BS2

俳優として人気のジョージクルーニー2作目。1950年代のアメリカでのマッカーシズムを題材にしている正統派社会派映画。現代にも通じるジャーナリズムのあり方、特にTVに対して警鐘を鳴らす作品。あまりに淡々と進んでいくので終わりでは「えっ?もう終わり」というくらい引き込まれる映画。女性には評価されるのか分かりませんが、硬派なこの感じは好きですね(^^♪
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【STORY】
世に言う“マッカーシズム”の時代を取り上げ、権力と真っ向から対決した実在のニュースキャスター、エド・マローと、そのクルーたちの6ヶ月間にわたる戦いを描いた人間ドラマ。監督はハリウッドの人気スター、ジョージ・クルーニー。ニュースキャスターを父に持ち、幼い頃からエド・マローをヒーローだと思っていたと言うクルーニー。熱い情熱で撮りあげた本作は、アカデミー賞で主要6部門へのノミネートを果たした。主役のマローには、デヴィッド・ストラザーン。「グッドナイト&グッドラック」の決めセリフに、マローのジャーナリスト魂を感じさせる熱演を見せている。全編モノクロで撮られた映像が、当時の彼らの緊迫感をそのままに伝える秀作だ。
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解説 赤狩りの暴挙に立ち向かった実在のニュースキャスター、エド・マローと若き記者たちの姿を描く社会派ドラマ。監督・共同脚本・出演は「コンフェッション」のジョージ・クルーニー。製作・共同脚本・出演は「エネミー・オブ・アメリカ」などの出演で知られるグラント・ヘスロヴ。撮影は「シリアナ」のロバート・エルスウィット。美術は「コンフェッション」「ザ・リング2」のジム・ビゼル。編集は「コンフェッション」「21グラム」のスティーヴン・ミリオン。衣裳は「シリアナ」のルイーズ・フログリー。出演は「ツイステッド」のデイヴィッド・ストラザーン、「愛の神、エロス」のロバート・ダウニー・Jr.、「エイプリルの七面鳥」のパトリシア・クラークソン、「ヒューマ ン・キャッチャー/JEEPERS CREEPERS 2」のレイ・ワイズ、「ロリータ」のフランク・ランジェラ、「めぐりあう時間たち」のジェフ・ダニエルズ、人気ジャズ・ヴォーカリストのダイアン・リーヴスほか。2005年ヴェネチア国際映画祭主演男優賞、脚本賞、国際批評家連盟賞、同年ナショナル・ボード・オブ・レヴュー作品賞、同年インディペンデント・スピリット賞撮影賞など多数受賞。
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あらすじ
1953年、テレビ黎明期のアメリカ。国民は、マッカーシー上院議員による共産主義者を告発する運動”赤狩り“に怯えて暮らしていた。そんな中、CBSの人気ニュース番組『シー・イット・ナウ』のキャスター、エド・マロー(デイヴィッド・ストラザーン)は、ある空軍兵士が”赤狩り“のため除隊処分されようとしている事件を番組で取り上げる。こうしてマローやプロデューサーのフレンドリー(ジョージ・クルーニー)、ドン・ヒューイット(グラント・ヘスロウ)や、秘密で職場結婚しているジョー・ワーシュバ(ロバート・ダウニー・Jr.)とシャーリー・ワーシュバ(パトリシア・クラークソン)らの記者たちが、マッカーシーからの圧力を受けることになる。しかし54年、CBSの会長ペイリー(フランク・ランジェラ)の支持を得て、マローはマッカーシーの虚偽と策謀を露わにする番組を放映。これが大きな反響を得る。一カ月後、マッカーシーが反論に出たが、世論はマローを支持し、CBSは完全勝利を収めた。だが次第に、政府や広告主との関係を案じるペイリーは、マローたちを危険視し始める。ワーシュバ夫妻は突然の退社をほのめかされ、テレビ業界には大衆化の波が押し寄せていた。ある日、マローとフレンドリーは、ペイリーから『シー・イット・ナウ』の時間枠変更と、スタッフの削減を命じられる。58年、マローは報道番組制作者協会のパーティで、テレビ業界の未来を憂えたスピーチをするのだった。
by hageuz | 2011-03-21 14:13 | 映画

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