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ミックマック(鑑賞予告編)

「デリカテッセン」や「アメリ」を監督したジャン=ピエール・ジュネの面白さ抜群の映画。
オフィシャルサイトの予告編を観るだけでも観に行きたくなりました。
普通はTOHO系で映画を観ている私ですが、今回はシネプレックス幕張まで足を運んで観る予定です。どなたか一緒に行きませんか?いらっしゃらなければ「シネマイクスピアリ」が9/18からなのでそちらで見るかなぁ~
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【STORY】文/二井康雄さん exciteblogより
パリ。ビデオ・レンタル店に勤める主人公バジルが、発砲事件に巻き込まれる。頭のなかに銃弾が残り、ホームレスにまで落ちぶれたバジルは、おかしな七人の仲間と出会う。父を亡くし、母と離別した原因を作った武器商人たちが判明、仲間の協力を得て、バジルのリベンジが始まる。その仕掛け、手口は、いささかダサイけれど、まことにさわやか。バイオレンスではない。だから、語り口はスマート、粋である。
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 バジルと、それぞれに特技を持つ個性的な7人は、チームワークよろしく役割分担、得意技を駆使する。そして、武器商人たちに、工夫を凝らしたいたずらを数多く仕掛け、コテンパンにやっつける。悲惨な設定にも関わらず、明るく、笑いを誘うシーンが続出する。

 頭に弾丸が残る後遺症があっても、バジルは、快活に、数々のいたずらを創意工夫する。凝りに凝った仕掛けが、ことごとく、うまくいく。その都度、観客は、なかばあっけにとられ、やがて快哉をさけぶはずである。

 バジルを演じるダニエル・ブーンは、監督としても、フランスでヒット作を撮る才人。本作では、いかにもやんちゃな役どころを、喜々として演じる。最近では、「セラフィーヌの庭」という映画で、素朴派の画家セラフィーヌ・ルイに扮し、圧倒的な演技を披露したヨランド・モローが、七人の仲間のひとりとして、存在感たっぷり。お料理上手のおばさん役を、達者に演じる。

 ラストがこれまた、最高に痛快、爽快。ラスト手前までは、いわば手作りの、工夫に満ちたアナログ作戦。オチは、超ハイテク、デジタルを駆使した、大トリックのリベンジ。最後の最後まで、笑わせて、思わず、歓喜の涙が出るほどである。

 もちろん、これだけ観客を楽しませておいても、さらに最後に語りかけるのは、武器製造メーカーや武器商人をめぐっての、複雑な国際情勢、政治が絡む、おぞましい現実だろう。ジャン=ピエール・ジュネの映画作家としての心意気が、たっぷり詰まった、痛快きわまりない快作である。
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by hageuz | 2010-09-07 21:21 | 映画 | Comments(0)