誰かが私にキスをした
ラブストーリーなのにドキドキ感がありません。記憶を無くす前のナオミは、誰とのキスをしたのか?そして本当は誰を愛していたのかというのがこの作品の唯一の期待度でしたが・・・・
こだわったらしい写真の独特な演出は結構好きですが、この作品には降ったいないというか無駄だったという感じがしますね~(カメラもオリンパスやったし)
【STORY】
2009年の9月、ナオミは階段から落ち、2005年から4年間の記憶を失った。ナオミに残された最新の記憶は、病院まで付き添ってくれた、ユウジという男の子と交わした救急車での会話。「あなたは…私の、カレシなの?」「君にはアメリカ人でイケメンのカレシがいるよ。でも、キスしたいと思っていたんだ」…退院して久々にナショナルスクールに登校するが、ナオミにとっては全てが初めての景色。混乱するナオミの心に、学校で孤立しているユウジの姿は、するりと入り込んできた。兄を亡くし、リストカットの痕があるユウジには、いつも悪い噂が付きまとっていたが、それでも惹かれてしまう。「以前から親友だった」と言うミライは、ナオミを優しく助けてくれるが、何故か、惹かれあうナオミとユウジを止めようとする。“カレシ”のエースは記憶を失ったナオミが変わっていくことに苛立つが、ナオミにはどうする事も出来ない。度重なる眩暈とフラッシュバックに映し出される、顔の見えない誰かとのキス。記憶を無くす前のナオミは、本当は誰を愛していたのか…?(作品資料より)