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はっちのブログ【快適版】

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私の中のあなた

結末はなんとなくわかっていましたが、たまにはこんな作品で泣く(T_T)/~~~のもいいかなぁ~と観てまいりました。自分の娘を助けるために子供を作る決心をした両親。ドナーとして生まれてきた妹。考えるとぞっとしませんか?2人の姉妹は仲良し(当然)。姉は妹を、妹は姉を家族として愛しています。その中で何度も手術をして姉に臓器を提供する妹。自分の決断で本当に提供している?その辺を問題提起しながら、家族愛とその葛藤を描こうとしています。妹役のアビゲイル・ブレスリンはやはり天才子役!両親を訴えるアナを本当にうまく演じています。臓器移植について最近「日本でも臓器移植法が成立して、本人の承諾がなくても保護者の判断で臓器摘出が可能」になりましたが、本当にそれでいいのか?と考えさせられた映画です。でもあまり泣けない映画でした。
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【STORY】
11歳の少女アナは、白血病の姉に臓器を提供するドナーとして、遺伝子操作によってこの世に生まれた。母サラは愛する家族のためなら当然と信じ、アナはこれまで何度も姉の治療のために犠牲を強いられてきた。そんなある日、「もうケイトのために手術を受けるのは嫌。私の体は、自分で守りたい」と、アナは突然、両親を相手に訴訟を起こす。しかし、その決断にはある隠された理由があった…。
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アメリカの人気作家ジョディ・ピコーの同名小説を映画化。監督は『きみに読む物語』のだニック・カサヴェテス。白血病の姉のドナーとなるべく遺伝子操作によって生まれた妹が、姉への臓器提供を拒んで両親を提訴する姿を通し、家族のありかたや命の尊厳を問いかける問題作だ。初めて母親役に挑戦したキャメロン・ディアスは、衣装やメイクに関してもリアリティを追求。病気の娘のために闘う母親になりきるため、ほぼノーメイクのままでほとんどのシーンに臨んだという。両親を訴える次女役を『リトル・ミス・サンシャイン』などのアビゲイル・ブレスリンが熱演。シリアスなテーマながら、温かい視線でユーモアを交えた語り口が心地よい。(by goo)
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by hageuz | 2009-10-12 16:56 | 映画

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