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来る

来る?何が・・・予告編を観ても何が来るのかよくわからず、とはいえ観ないわけにはいかないといってきました。なるほど「来る」のはそれなのねって感じ。サスペンスホラージャンルだけどそれほど怖いシーンがあるわけではなく、なんとなく全編に流れる空気感が怖い。中島監督は告白や嫌われ松子の一生で存在感を発揮している監督ですが、前作の渇きでは少し期待を裏切られました。今作品も得意ジャンルじゃないだけになんとなく完成度が十分ではなかったかな。しかしながら、真琴演じる小松菜奈や松たか子など中島監督作品に出てきた女優陣がなんとも言えない役どころで好演してました。おそらく興行的にはうまくいかないだろうし、評価もそれほど高くないでしょうが次回作に期待します。ぜひまたホラーに挑戦してほしいなぁ。
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【作品情報】
『告白』の中島哲也監督が、岡田准一をはじめ、豪華キャストを迎えて描くサスペンス・ホラー。声と形をまねて、人の心の闇に迫り来る怪物と、霊媒師たちの戦いが繰り広げられる。岡田が怪異現象を目の当たりにするオカルトライターを、霊媒師の血をひくキャバ嬢役の小松菜奈やその姉で霊媒師役の松たか子も強烈なキャラクターを演じている。
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【あらすじ】
香奈(黒木華)との結婚式を終え、幸せな新婚生活を送る田原秀樹(妻夫木聡)が勤める会社に謎の訪問者が現れる。取り次いだ後輩の伝言は「チサさんの件で」とのことだったが、秀樹の脳裏に疑問がよぎる。チサとは、妊娠した香奈と喜び勇んでつけたばかりの娘・知紗の名で、まだ二人しか知らないはずであった。結局、訪問者の正体はわからぬまま、“それ”と会話した後輩は謎の死を遂げる……。2年後。イクメンパパとして知紗を溺愛する秀樹の周囲で、超常現象としか言いようのない怪異な出来事が相次いで起こり始める。何かに狙われているのではないかと恐れた秀樹は、オカルトライターの野崎(岡田准一)と、霊媒師の血をひくキャバ嬢・真琴(小松菜奈)とともに調査を開始。だが、田原家に憑いている“何か”は想像をはるかに超えた強大なモノだった。民族学者・津田(青木崇高)によると、その“何か”とは、田原家の故郷の民族伝承に由来する化け物ではないかという。そんななか、真琴の姉で、国内最強の霊媒師・琴子(松たか子)の呼びかけで、全国から猛者たちが次々と田原家に集結。かつてない規模の“祓いの儀式”が始まろうとしていた……。
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# by hageuz | 2018-12-09 16:09 | 映画 | Comments(0)
最近までのインドのチャーム事情がよく分かって意外でした。妻の健康や病気を心配したラクシュミ(アクシャイ・クマール)の愛が届かない感じが切ない。たまたま彼のチャームを利用してくれた女性パリー(ソーナム・カプール)がとても美しくクレバーで非常に良かった。
インド映画らしさを感じさせながら実話の映画化を感じさせない演出と展開はかなり評価できる。ラクシュミ役のアクシャイ・クマールがニコラス・ケイジに見えて仕方なかった。思いの熱い演技がよく似てるなぁ。テンポがもう少しだけ良ければ完ぺきだったな。
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【作品情報】

現代のインドで、安全で安価な生理用品の普及に人生を捧げた男の実話を映画化。小さな工房で働く新婚のラクシュミは、ある日、妻が生理の処理に不衛生な古布を使っていることを知る。高価な市販品を拒む妻のため、彼は自分で衛生的な製品を作ろうと奔走する。出演は「チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ」のアクシャイ・クマール、TV『GHOUL/グール』のラーディカー・アープテー、「ミルカ」のソーナム・カプール。監督は、妻であるガウリ・シンデー監督の「マダム・イン・ニューヨーク」のプロデューサーを務めたR.バールキ。第31回東京国際映画祭特別招待作品。



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# by hageuz | 2018-12-08 21:32 | 映画 | Comments(0)
音楽としては認識していましたが、童話の内容は殆ど知らないで観に行きました。話そのものはファンタジーなフィクションでありきたりでしたが、それなりにテンポもあり気楽に楽しめました。クララが父親と距離がある理由に母親の死があるのですが、劇中では詳しく語られていないのが少し引っ掛かります。現実世界からファンタジーの世界へとスライドしていくのに全く違和感がなく入り込めるのはさすがディズニー。
ただし、子供向けとはいいがたい。特にブリキの兵隊がおもちゃから光線を浴びて大きくなり動き出すさまはオカルトに近い。(怖っ)
クララ役のマッケンジー・フォイが川口春奈さんに見えてしょうがなかったのは私だけでしょうか・・・
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【作品情報】
19世紀に発表された童話を基に、チャイコフスキーが音楽を手がけたバレエの名作として知られる幻想的な物語を、ディズニーが映画化したファンタジー。不思議な世界を訪れた少女クララの冒険がきらびやかな映像と共に描かれる。スウェーデン出身の名匠ラッセ・ハルストレムと、『ジュマンジ』のジョー・ジョンストンが監督を務める。
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【あらすじ】
クララ(マッケンジー・フォイ)は愛する母を亡くして以来、心を閉ざしていた。クリスマス・イヴ、クララは鍵のかかった卵型の入れ物をもらう。母の遺した「あなたに必要なものはすべてこの中にある」という言葉の意味を知るために、クララは鍵を探し始める。その晩、名付け親であるドロッセルマイヤー(モーガン・フリーマン)のクリスマス・パーティーに行ったクララは、彼からのプレゼントを受け取る糸をたどるゲームに参加すると、いつの間にか不思議な世界へ足を踏み入れてしまう。鍵を探すクララは、息を呑むほど美しくて幻想的な世界へ迷い込む。それは、色とりどりの花と緑で覆われた“花の国”、キャンディやマシュマロでできた“お菓子の国”、雪と氷がクリスタルのように輝く“雪の国”、そして謎の多い“第4の国”からなる秘密の王国だった。そこでプリンセスと呼ばれて戸惑うクララだったが、この世界を創り上げたのが亡き母であったことを知る。しかし、第4の国を支配するマザー・ジンジャー(ヘレン・ミレン)が反乱を起こし、王国は存亡の危機に瀕していた。母が愛した王国を救うため、クララは心優しいくるみ割り人形のフィリップとともに、第4の国に旅立つ。それは、この美しい世界に隠された真実を探す旅の始まりでもあった……。
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# by hageuz | 2018-12-01 15:34 | 映画 | Comments(0)
興行では失敗を繰り返してきた最近のジョニーディップ。この作品で汚名返上となるかなぁ?
前作と打って変わって超難解な作品になってしまった。大人も子供も楽しめる前作とは真逆。血縁や生い立ちの謎は子供には無理じゃない。ハリーポッターも結局小難しい映画で子供は楽しめなくなったのでJ.K.ローリングは同じ轍を踏んでしまうんでしょう。
鑑賞しながら考えなきゃいけない作品ってのめりこめないので評価しません。演出も特撮もこれまでとそう違いもなく、ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)が抜群の演技というわけでもなく、今後このシリーズは観に行かないです。
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【作品情報】
『ハリー・ポッター』シリーズのJ.K.ローリングが原作・脚本を手がけ、魔法使いの青年ニュートの活躍を描く、人気ファンタジーの第2弾。魔法界と人間界を脅かす黒い魔法使いグリンデルバルドにニュートが立ち向かう。ホグワーツ魔法魔術学校の恩師ダンブルドアをジュード・ロウ、グリンデルバルドをジョニー・デップが演じる。
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【あらすじ】
ホグワーツ魔法魔術学校の卒業生ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は、シャイでおっちょこちょいな魔法動物学者。世界中を旅しては魔法動物を集め、不思議なトランクに詰め込んでいる。そんななか、イギリスにもどって来たニュートは、捕らえられていた“黒い魔法使い”グリンデルバルド(ジョニー・デップ)が逃げ出したことを知る。魔法界と人間界の支配を企むグリンデルバルドを追って、ニュートは恩師ダンブルドア(ジュード・ロウ)やニュートの仲間、魔法動物たちと共にパリへと向かう……。
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# by hageuz | 2018-11-25 13:33 | 映画 | Comments(0)

人魚の眠る家

小説を読んでから観に行きました。おそらくこの小説の主題部分は残されていたように感じます。孫の面倒を見るような立場になったら薫子の母・千鶴子(松坂慶子)の気持ちが痛いほどわかりますね。プロローグとエピローグで別の少年の話があり、ここも小説の中では重要な部分なのですが映画では説明がないため非常にわかりにくくなっているのが残念でした。東野さんの作品の映画化は当たりはずれがはっきりしていますが及第点ってとこかな。
脳死と心臓死という2つの判断が存在する日本人。同じ立場になったら悩ましい課題です。俳優陣の熱演が観客に伝わったようで前の席の女性は号泣していました(そのせいで私は興ざめしてしまいました・・・)
小説を読んでよかったと思った方はやめておいたほうがいいと思います。(小説を越えることはありません)
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【作品情報】
娘がプールで溺れ、意識不明になるという突然の悲劇に襲われた夫婦の姿を描く、東野圭吾のベストセラー小説が原作のミステリー。意識不明という状態からの娘の回復を願いつつも、決断を迫られる夫婦を篠原涼子西島秀俊が演じる。監督はコメディから人間ドラマまで幅広いジャンルを手がける堤幸彦
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【あらすじ】
二人の子を持つ播磨薫子(篠原涼子)と、IT機器メーカーを経営する夫・和昌(西島秀俊)。そんな二人は、娘の小学校受験が終わったら離婚すると約束していた。だがある日、娘の瑞穂がプールで溺れ、意識不明になったという悲報が届く。意識不明のまま回復の見込みがない娘を前に、生かし続けるか、死を受け入れるかという究極の選択を迫られた二人は、和昌の会社の最先端技術を駆使して前例のない延命治療を開始。治療の結果、娘はただ眠っているかのように美しい姿を取り戻していくが、その姿は薫子の狂気を呼び覚まし、次第に薫子の行動はエスカレートしていくのだった。やがて、和昌の父・多津朗(田中泯)や、薫子の母・千鶴子(松坂慶子)、技術研究者の星野祐也(坂口健太郎)とその恋人・川嶋真緒(川栄李奈)らを巻き込み、彼らの運命を狂わせていく……。
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# by hageuz | 2018-11-18 11:24 | 映画 | Comments(0)

ボヘミアン・ラプソディ

ブライアン・シンガー 監督はおそらく世代的にクイーンのファン世代なんだと思います。主演のラミ・マレック はそれほどフレディに似ていないんですが、作品が進んでいくにつれ憑依していくのを感じました。私の中では洋楽にどっぷりとはまった中学時代のど真ん中のバンド。KISSとQUEENしか聞いてなかった思い入れのあるバンド。日本公演は6回ありましたが3回も足を運んだのはQUEENだけです。楽曲の中でアルバムリリースよりずいぶん前に歌っている設定になっていたものがありましたが、実際にそうなのかと確認しなくちゃ。公開前からこの作品のCDを購入していましたので聞きこまなくっちゃ。
話としてはフレディを中心に実話?で描かれていますのでファンにはたまらない。日本ではかなり人気の高いグループなのでまた人気が再燃するといいです。
彼がエイズを発症し若くして亡くなったのはファンとしては無念でしたが、ボーカリストとしては最高のパフォーマーでした。彼自身、最高のパフォーマーになるために生まれてきたんだというセリフがありましたが、まさに生き様がそうでした。かなりしっかりした作品でぜひ劇場でサウンドも楽しんでほしい作品です。
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【作品情報】
キャッチーかつメロディアスな楽曲と、ボーカル、フレディ・マーキュリーのパフォーマンスで世界中の人々を魅了したロックバンド、クイーン。その誕生のいきさつから、スターダムに上り注目される中でのメンバーたちの苦悩などを描く。ギタリストのブライアン・メイらが音楽プロデューサーを務め、28もの楽曲が使われている。
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【あらすじ】
レディ・ガガが“史上最高の天才エンターテイナー”と讃え、ケイティー・ペリーが“今も最も影響を受けている”と語るミュージシャン。それが伝説のバンド“クイーン”のリード・ヴォーカル、フレディ・マーキュリーだ。その名を知らずとも、『ボヘミアン・ラプソディ』、『伝説のチャンピオン』、『ウィ・ウィル・ロック・ユー』といった名曲をほんのワンフレーズ耳にしただけで、たちまち誰もが心浮き立ち、歌い出さずにはいられない。いかにしてフレディは、世間の常識や既成概念に逆らい、従来の音楽を打ち破り、世界中から愛されるエンターテイナーとなったのか?なぜ愛と孤独、プレッシャーに引き裂かれたのか?そして、崩壊寸前に陥ったバンドを立て直し、永遠のレガシーを確立できた理由とは……? 20 世紀最大のチャリティコンサート“ライブ・エイド”で、音楽史に残る史上最高のパフォーマンスを披露した彼らの華やかな活躍の裏には、誰も知らない物語があった……。

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# by hageuz | 2018-11-10 19:52 | 映画 | Comments(0)

ヴェノム

寄生獣の元ネタともいわれていますが、それほど悪い地球外生命体ではなくヴェノム自体のキャラクターが実はきちんとしています。ただ、空腹になると宿主の内臓なんかを食べてしまうため長く共存するには悪人が必要という設定(悪い奴は頭からガブっといってもいいのか?)が救いかな。
思っていたよりコメディ要素も多くデッドプールまではいかないまでも楽しめる映画。とりわけ生命体が人間に同化するシーンなどはかなり斬新かも。
アベンジャーズの一員には決してなれないでしょうが続編は必ずありますね。
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【作品情報】
『スパイダーマン』シリーズに登場する最凶のヴィラン(=悪役)、ヴェノムを主人公にしたスピンオフ作。地球外生命体、シンビオートに寄生され、ヴェノムとなったジャーナリストが、秘密の研究を続ける組織に戦いを挑む。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のトム・ハーディが、善と悪の感情に揺れる主人公を熱演する。
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【あらすじ】
敏腕ジャーナリストのエディ・ブロック(トム・ハーディ)は、人体実験で死者を出しているという噂のあるライフ財団へ取材を開始。だが、実験の被験者との接触により、“シンビオート”と呼ばれる地球外生命体に寄生されてしまう。やがて、エディはこの意思を持った生命体の声が聞こえ始め、自身の体にも大きな変化を感じとる。彼の中で解き放たれた“悪”が、体を蝕み増殖。シンビオートはエディと一体化し、ヴェノムとして名乗りを上げるのだった……。
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# by hageuz | 2018-11-04 14:48 | 映画 | Comments(0)
現代のテーマともいうべき「スマートフォン」をもし落として質の悪い人に拾われてしまったらどうなるの?
ログイン認証なんてPCに比べれば簡素だろうし(生体認証機能があっても意外とパスワードでしか使わない)拾われた時を想定して使っていないので案外他人が見たらヤバイ画像やら行動がわかるデータのてんこ盛り。
劇中ではサイバー系に明るい犯人に拾われSNSを乗っ取られ事件に巻き込まれます。話自体は少し怖めにしてあります。(殺人はそうそうないでしょう!)話の展開はありがちなのですぐに想像できましたが、スマホを完全にクローン化するアプリや居所追跡ツールなどすでに世の中でも悪用されているものなので改めて自分のスマートフォンの管理を意識しなくちゃと感じました。作品的にはTVスペシャルドラマレベルです。
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【作品情報】
現代人の必需品となったスマートフォンにまつわる恐怖を描くミステリー。恋人がタクシーにスマホを忘れてきてしまったのを機に、個人情報の流出など、度重なるトラブルに巻き込まれていくヒロインを北川景子が演じる。『リング』などホラー映画を得意とする中田秀夫監督が、身近に潜む恐怖をスリリングに映し出す。
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【あらすじ】
麻美(北川景子)が彼氏に電話をかけると、聞き覚えのない男の声が聞こえてくる。たまたま落ちていたスマホを拾ったという男から彼氏のスマホが無事に戻ってきて安堵するが、身に覚えのないクレジットカードの請求や、SNSで繋がっているだけの親しくない友達からのしつこい連絡など、その日を境に奇妙な出来事が起こり始める。そのころ、人里離れた山の中で次々と若い女性の遺体が発見され、連続殺人事件として捜査が始まる。身元不明の遺体は、どれも長い黒髪を切り取られていた。スマホを拾ったのは誰だったのか、連続殺人事件の真犯人は……?
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# by hageuz | 2018-11-03 21:42 | 映画 | Comments(0)

ブルーベルベット

  • イレイザーヘッド - Eraserhead (1976年、監督・製作・脚本)
  • エレファント・マン - The Elephant Man (1980年、監督・脚本)
  • デューン/砂の惑星 - Dune (1984年、監督・脚本)※デューン/スーパープレミアム[砂の惑星・特別篇](1994年、監督・脚本)
    と彼の出してきた作品は大きな話題にもなり興行的にもヒットしましたが、この作品は見逃していました。
    女優イングリッド・バーグマンの娘、イザベラ・ロッセリーニが出演している。
    カルト作品といってもいい。とにかくデニス・ホッパーが「ファック」を連呼している狂気な人物。性癖(覗き・暴力)男女の関係をリアルに描きたかったのだろうか?とはいえグロい殺し方や作品の雰囲気はサスペンスホラー感もありポルノチックであり不思議な魅力のある作品でした。

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    【作品情報】
    のどかな町を舞台にした殺人、脅迫、倒錯の物語。監督・脚本のデイヴィッド・リンチが10年以上あたためてきた企画という。製作はフレッド・カルーン、エグゼクティヴ・プロデューサーはリチャード・ロス。撮影はフレデリック・エルムス、音楽はアンジェロ・バダラメンティが担当。出演はリンチの前作「砂の惑星」(84)でデビューしたカイル・マクラクランイザベラ・ロッセリーニほか。63年のヒット曲「ブルー・ベルベット」がフューチャーされている。
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    【あらすじ】
    ノース・キャロライナ州ランバートン。製材が主産業の絵に描いたようにのどかな町だ。大学生のジェフリー(カイル・マクラクラン)は父の急病のため帰郷し、病院に見舞いに行った帰り、野原で人間の片耳を発見。警察でウィリアムズ刑事(ジョージ・ディッカーソン)に渡す。夜、刑事宅を尋ねたジェフリーは、同家の娘サンディ(ローラ・ダーン)から、「この耳の事件はディープ・リヴァー荘に住む歌手がかかわっているらしい」と聞かされる。翌日、彼は歌手ドロシー(イザベラ・ロッセリーニ)の部屋に消毒と称して入り込み、鍵を盗み出す。彼はサンディとスロー・クラブに行き、ドロシーが官能的に歌う「ブルー・ベルベット」を聞く。その後、ドロシーの部屋に忍びこんだジェフリーは、彼女が戻ってきたのでクロゼットに隠れて覗き見する。フランク(デニス・ホッパー)が来て、卑猥な言葉をわめき、酸素吸入器を使い、青いベルベットを咥えつつドロシーを犯す。どうやらフランクは彼女の息子と夫を人質にとっているらしい。ジェフリーはフランクを尾行し黄色い服の男(フレッド・ピックラー)と接触するところを目撃。翌日、ドロシー宅を訪れたジェフリーは彼女と煽情的な愛を交わす。だが、フランクに見つかり、子分たち(ブラッド・ドゥリフ、ジャック・ナンス)にこずかれながら、おかまのベン(ディーン・ストックウェル)の店へ。彼は麻薬密売人で彼女の息子はここに監禁されていた。ジェフリーはさんざん殴られてしまう。翌日、ジェフリーは警察に行き、黄色の服の男はゴードンという刑事と知り驚く。サンディとパーティに行って帰宅すると、全裸のドロシーが待っていて、その姿を見たサンディはショックと嫉妬で半狂乱となる。ドロシーの部屋に行ったジェフリーは耳のない男とゴードンの死体を発見。フランクが現われるが、ジェフリーが射殺する。ランバートンに再び平和がもどってきた。
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    # by hageuz | 2018-10-28 10:34 | 映画 | Comments(0)

    ビデオドローム

    観に行きたい映画がないわけではないですが、風邪気味で自重しました。気鋭の監督作品を数枚買っていたので鑑賞。
    きっかけになったのは「映画の見方がわかる本」を最近読んでこの時代の作品を見直そうと思ったからです。
    デイヴィッド・クローネンバーグ監督といえば私の中では「スキャナーズ」からですが、1983年公開当時は観ることがかなわなかった作品です。
    難解な映画も多いですが、デッドゾーン The Dead Zone (1983年)ザ・フライ The Fly (1986年)など人気の高い作品も多いです。
    この作品は興行的に大失敗したが特定の人にはすごく高い評価を得ています。監督自身ですら深層をつかみかねる難解さがやはり最大の魅力といえるこの映画ですが、私には今一つ魅力がわかりませんでした。
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    【作品情報】
    1982年のカナダ映画であり、デイヴィッド・クローネンバーグ監督の代表作品。特殊メイクはリック・ベイカーが手がけた。

    1983年2月に公開されたが、あまりに難解なため製作費の半分も回収できなかった。その後、ビデオ化されてカルト映画として人気に火がついた。

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    【あらすじ】

    小さなケーブルTV局『CIVIC-TV』の社長を務めるマックス・レンは、放送の目玉となる刺激的な映像を日々探し求めていた。とくにこだわっているのは、セックスや暴力などを扱った過激なものである。そんなある日、彼はどこから放送されているともつかない「ヴィデオドローム」なる海賊番組の存在を知った。内容は筋書きもなく、ただ拷問や殺人の場面が延々繰り返されるだけのものだが、マックスはその生々しさと迫力に驚かされてしまったのだ。

    社のエンジニアによれば、放送は衛星中継され、海外からのもののように偽装されているが、実は国内のピッツバーグが発信源であるという。「ヴィデオドローム」の存在を知っているのは、まだごく一部の人間だけと思われる。マックスは何とか今のうちにこれを手に入れようと考えるが、しかし「ヴィデオドローム」は、何者が、どこで、どういった趣旨で作っているのかもまるでつかめず、全てが謎に包まれていた。ビデオに夢中になるマックスに、深く関わるのは危険だと忠告する者も現れたが、彼が耳を貸すことはなかった。ビデオの拷問や殺人が本物であると聞かされても、興奮を押しとどめることが出来ないのだ。

    そんな中、彼とともにビデオを観たガールフレンドのニッキーは、被虐的な体験に対する興味から一人でピッツバーグに向かい、「ヴィデオドローム」に出演しようと試みる。マックスは映像の生みの親とおぼしきオブリビアン教授に接触を図り、ニッキーを取り戻そうともくろむが、教授に会うこともできず取り合ってもらえない。しかしその後、教授から送られてきたビデオテープには、驚くべき物語が記録されていた。

    それは「ヴィデオドローム」を視聴したことによって、現実が変容していくという恐ろしい体験を語ったもので、教授はすでにビデオの世界の中に取り込まれ、現実に戻ることもかなわないというのだ。そのイメージはすでにマックスの前にも現れ、単なる幻覚とするには説明のつかない現象が起き始めていた。やがて完全に「ヴィデオドローム」のイメージに支配され、心の平衡を失ったマックスは・・・。

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    # by hageuz | 2018-10-28 10:17 | 映画 | Comments(0)