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はっちのブログ【快適版】

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レッドクリフ part I

三国志を映画化するとおそらく3部作くらいになるのではと多少心配して観に行きましたが、来春4月に完結編のようです。今回の作品を見ておかないとパート2だけではわけわからなくなりますのでご注意あれ!(三国志をお読みになった方でもこの作品は「赤壁の戦い」にフォーカスしたものなので・・・)
劉備をもう少し描いているのかと思いきや、パート1では諸葛孔明を演じる金城武と周瑜を演じるトニー・レオンが中心に話が展開していきます。周瑜の妻小喬を映画初のモデルリン・チーリン が絶世の美女役として雰囲気を出しています。この女優さんはこれからブレークするのでしょう!
話自体は戦乱の時代を描いているため、ジョンウー監督得意の激しいアクションで痛快!蜀の将軍、関羽・張飛・趙雲が以上に強すぎるのが気になるもののお約束と考えれば仕方なし。
やっぱり白いハトもお約束での登場(実際に観て確かめてください)
個人的にはpart2をみてコメントしたいですが、見ごたえは十分あります。三国志を知らない人は事前に相関図くらいは頭に入れておいたほうが良いかも・・
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[story]
西暦208年。曹操軍に追われる劉備軍は孫権軍と同盟を結ぶため、軍師の孔明を孫権のもとに遣わした。しかし孫権軍では曹操に驚異を感じているものの非戦を唱える臣下が多く、同盟は容易に成立しそうもない。そんな中、孔明は赤壁で孫権軍の司令官・周瑜と出会い、そのカリスマ性に魅了される。一方の周瑜も孔明の人柄と戦術眼に驚嘆し、その存在を意識するようになる。そして二人は信頼を深め、共に戦う事を決意するのだった。
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日本でも高い人気を誇る中国の史伝・英雄譚「三国志」。その中でも最も有名な合戦である「赤壁の戦い」を、名匠ジョン・ウー監督の手で映像化。壮大な戦いと戦の最中に繰り広げられる人間模様を2部構成で描いていく。第1部にあたる本作は周瑜、孔明を中心に「赤壁の戦い」に至るまでの経緯を丁寧な描写で追う。周瑜を演じたトニー・レオンは芯のしっかりとした演技でカリスマ性を見事に表現。一方、諸葛孔明を演じた金城武は常に微笑をたやさぬ悠然とした演技で、希代の名軍師の懐の深さを印象づけることに成功した。名将たちが奮戦する戦闘シーンも迫力満点。『Part II』の公開が楽しみになる作品に仕上がった。
by hageuz | 2008-11-03 15:59 | 映画

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