『ザ・センチネル/陰謀の星条旗』
ブレッキンリッジ(キーファー・サザーランド)はジャック・バウアーには程遠いキャラだし、ピート・ギャリソン(マイケル・ダグラス)はただの色ボケシークレットサービス役(ネタバレになるのでこのくらいしかいえませんが・・・)
お決まりの内部漏洩者から大統領暗殺なんて「コンプライアンス」の時代にありえないでしょう?
A級サスペンスとの前評判もB級サスペンスにも及ばない出来で視たい方はDVDで十分じゃない!
■■Story
141年にわたって大統領警護の任務にあたってきたシークレット・サービスに、激震が走った。内部の何者かが、大統領暗殺計画に関わっているという情報がもたらされたのだ。さっそく局内では、トップ調査員のブレッキンリッジ(キーファー・サザーランド)を責任者に捜査が開始されたが、何の進展も見ないうち、大統領専用ヘリが撃墜される事件が起こる。幸いにも大統領と婦人(キム・ベイシンガー)は無事だったが、暗殺計画が現実化したいま、内部の裏切り者を探すことはシークレット・サービスの急務となった。そして浮かび上がってきた第一の容疑者――それは、レーガン大統領を暗殺から救ったベテランのエージェントであり、ブレッキンリッジの恩師でもあるピート・ギャリソン(マイケル・ダグラス)の名前だった……。