日本沈没
旧作は33年前公開。私はまだ小学生でしたから映画館では見ていません。おそらくその何年後かにTVで観たのだと思います。しかし国民を外国に受け入れさせる政府の報道や諸外国の本音などがリアリティを感じられたのですが・・
今回のリメイクは「いただけません」特撮・CGは確かに進化してますが全く話しに融合していません。シーンの間を特撮でつないでいるだけで、特に国外へ脱出しようとしている国民のリアルさなど全くなく、函館のシーンなんてのんきに観光しているところに大津波が押し寄せてきたりと辻褄もあったもんじゃありません!<`ヘ´>
もし皆さんが日本沈没に興味があるなら33年前の作品がよほど見る価値ありかもしれません。(それでも全然たいしたことないことを付け加えておきます。やはり小説を超えないですね?)
【ストーリー】
大規模な地殻変動によって日本列島が海中に沈没するという危険性が指摘され、それを証明するかのようなマグニチュード8以上の大地震が次々と発生する。そんな中、大地震の被害にあった潜水艇のパイロット小野寺(草なぎ剛)とハイパーレスキュー隊員の阿部(柴咲コウ)は、幼い少女美咲(福田麻由子)を救出する。