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サクラダリセット 後篇

いよいよ後半、前半戦の伏線は相麻菫が生き返ったこと。ここで注目するのは管理局対策室室長・浦地正宗。

彼の個人的な目的は「咲良田から能力を消し去ること」

魔女がいなくなり、管理局には「未来視によって支えられていた危機対応能力」がなくなった。このままでは能力によるトラブルを管理局が処理し続けることは難しい。

「能力が存在することにより、人々は不幸になるだろう」咲良田に能力が存在した40年間を消し去り、現実を再構成する…「サクラダリセット(聖なる再生)」

咲良田に能力が生まれたのは40年前。そこには管理局の創始者となる3人の能力者がいた。

1人目は魔女。彼女は自分がこの先数十年間「未来視のシステム」として管理局の犠牲になることを知っていた。

2人目は浦地の父親。彼の能力は情報の消去。彼の能力によって全世界の能力者は「能力に関する記憶を失う」

3人目は浦地の母親。彼女の能力は「指定したものを失わないこと」。彼女の能力によって咲良田のみ例外的に「能力の対象外」にできる。

つまり、咲良田を能力者の町にしている境界線をつくっているのは浦地の両親だった。
入り込めない人は全く楽しめないだろうなぁ~。能力を組み合わせてどう対応するのか。浅井ケイ(野村周平)が高校生なのに素晴らしく観察力・推察力が高く、かっこよく演じでました。能力を残すべきか、無くすべきなのか。私の好きなフィリップ・K・ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」という小説を使うシーンがあるなどこの手の作品が好きな人をくすぐるシーン満載。切ないがなぜかさわやかなエンディングもよかった。

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【作品情報】
河野裕の青春ミステリー小説を野村周平と黒島結菜を主演に迎えて実写映画化した2部作の後篇。住民の半数が特別な能力を持つ閉ざされた街・咲良田を舞台に、その力のせいで死んでしまった同級生を救おうとする高校生たちの物語がつづられる。『先生と迷い猫』など人間ドラマに定評のある深川栄洋が監督を務める。
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【あらすじ】
太平洋に面した地方都市・咲良田(サクラダ)の住人の半数は特別な能力を持ち、管理局の監視の元、能力の統制がなされていた。過去に体験したすべての記憶を保持する浅井ケイ(野村周平)と世界を最大 3 日分巻き戻せる『リセット』という能力を持つ春埼美空(黒島結菜)は、力を合わせると最大 3 日やり直すことができる。2年前に『リセット』の影響で同級生・相麻菫(平祐奈)が死んでしまい、二人は街中の様々な能力を組み合わせて彼女を蘇らせることに成功。しかし街のいたるところで能力の暴発事件が起こり、管理局の対策室室長・浦地正宗(及川光博)の一掃計画により能力がすべて消滅する。美空もまたリセットを失くし、唯一街の能力を覚えている者となったケイは咲良田の謎を追っていく。そんな彼を待ち受けていたのは、能力の再生を賭けた浦地との対決だった。
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by hageuz | 2017-05-19 16:16 | 映画 | Comments(0)