彼らが本気で編むときは、
世間での理解はずいぶん変わってきたと思いますが、実際に自分の周りや現実に子供の友人だったりすると違うかも。
生田斗真の演技が少しコントっぽかったのと、あの髪型は料理上手な女性ではない感じ以外は結構よくできていました。
桐谷さんがこんな繊細な役がこなせるとは意外だったし、ミムラさんは画面にはあんまりクローズアップされていないけど存在感がすごかった。
子役の・トモ(柿原りんか)さんは表情だけ見れば20代かと見紛えるほど大人っぽい演技も素晴らしい。
彼らが本気で編むときは、「、」のあとに何が来るのかが大事なところ。
前編のキーアイテム編み物(棒状のやつ)
三人で必死でなぜ編んでる?
編み終わったらどうなる?
ラストシーンでのリンコさんからトモへのプレゼント。少し大きめの〇〇〇・・・
『かもめ食堂』の荻上直子監督が、新しい家族の形を描く人間ドラマ。母親に捨てられたも同然の小学生が、叔父とトランスジェンダーの恋人との奇妙な共同生活を通して、成長していく姿をつづる。物語のカギを握るトランスジェンダーのリンコを生田斗真が演じて新境地を見せるほか、その恋人役を桐谷健太が演じる。
11歳の小学生・トモ(柿原りんか)は、母親のヒロミ(ミムラ)と二人暮らし。だがある日突然ヒロミが家出、独りきりになってしまったトモは叔父のマキオ(桐谷健太)の家に向かう。母の家出は初めてではなく、過去にも同じ経験をしていたトモだったが、以前と違うのは、今回マキオはリンコ(生田斗真)という美しい恋人と一緒に暮らしていたことだった。リンコは元男性で、女性への性別適合手術を受けたトランスジェンダー。そんなリンコの美味しい手料理に安らぎを感じ、団らんのひとときを過ごすトモ。母は決して与えてくれなかった家庭の温もりや、母よりも自分に愛情を注いでくれるリンコの存在に戸惑いながらも、三人での奇妙な共同生活が始まった……。