Re:LIFE〜リライフ〜
今回の中ではシングルマザーのホリー(マリサ・トメイ)の役割が非常に大きい。終わり方が少し不満が残るがそれなりに秀作だったと思う。
人に何かを教えるという経験はやはり年輪を重ねてからのほうが納得感が高いし、教師なんて無理と思わず積極的に何かを後進に伝える努力は必要ですね~
【作品情報】
ヒュー・グラントが『ラブソングができるまで』などのマーク・ローレンス監督と4度目のタッグを組んで放つ人間ドラマ。田舎の大学で脚本講座を担当する元人気脚本家がひとりのシングルマザーとの出会いを機に変わっていく姿を描く。主人公を変えるヒロインを演じるのは『レスラー』のマリサ・トメイ。
【あらすじ】
脚本家のキース・マイケルズ(ヒュー・グラント)はアカデミー賞を獲得し栄光を掴むが、その後ヒット作を生み出せないまま15年もの月日が経ってしまう。妻に逃げられ一人息子に会えず、ついには電気を止められてしまい、キースはやむなくエージェントに紹介されたニューヨーク北部の田舎町ビンガムトンにある大学のシナリオコースで教鞭を振るうことにする。ビンガムトンではまだ過去の栄光が通用し、調子に乗った彼は酔っぱらってウェルドン教授(アリソン・ジャネイ)に暴言を吐いたり、受講者にカレン(ベラ・ヒースコート)ら好みのタイプの学生たちを選んだりと好き勝手をして学科長のラーナー(J・K・シモンズ)に何度もたしなめられる始末。しかしシングルマザーのホリー(マリサ・トメイ)をはじめ生徒たちは真摯に授業に臨んでおり、彼女らの映画への情熱に触れたキースの中で何かが少しずつ変わり始める……。