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チャイルド44 森に消えた子供たち

小説では上下巻850ページ以上ある作品を137分で仕上げるため、前半はキヤラクターの背景や色付けでバタバタとして話が入ってこない。名匠リドリー・スコット監督をもってしてもこの小説の良さは完成できなかった。大失敗といってもいい。ソ連における陰湿な副官や国家権威の中で逆らえないレオと生きるために強い意志を持った妻ライーザとの夫婦としての変化はうまく描かれていたが、全編を通して小説を凌駕できることはなかった。映画でのみこの作品を観た方にはチャイルド44の意味も伝わらなかったのでは・・・
世のミステリーはすでに出し尽くされているといわれている中でそれなりに評価されている小説だっただけに残念です。次は「その女アレックス」に期待するしかないね・・・
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【作品情報】
09年版「このミステリーがすごい!」海外編で第1位に輝いたトム・ロブ・スミス原作のミステリー小説を映画化。1950年代、犯罪なき理想国家を掲げるスターリン体制下のソ連で起きた、子供ばかりを狙った連続殺人事件と、その行方を追う捜査官の姿が描かれる。危険を顧みず、事件の真相に迫っていく捜査官をトム・ハーディが演じる。
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【あらすじ】
1953年、スターリン独裁政権下にあったソビエト連邦で、9歳から14歳の子供たちの変死体が次々に見つかった。死体は一様に全裸で胃が摘出されており、さらに山間部であるのに溺死していると不審な点が多かったものの、理想国家を掲げる体制のもと犯罪は存在しないとされていたため、事故として扱われた。親友の息子が死に、秘密警察MGBの捜査官レオ(トム・ハーディ)は真相を追いはじめるが、国家の妨害に遭い妻(ノオミ・ラパス)には不当にスパイの嫌疑がかけられる……。
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by hageuz | 2015-07-18 20:35 | 映画 | Comments(0)