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グッド・ライ〜いちばん優しい嘘〜

スーダンで生活している当時の人にとって「電話」は警報、「ピザ」は奇跡の食べ物、「独身女性」は気の毒な人。そもそもアメリカに難民非難しても、一般生活を行う訓練から始めなければならない事実を受け入れ側が知らないことに驚愕した。仕事として職業斡旋を行っていたキャリー(リース・ウィザースプーン)の成長はあくまでも副、主人公はマメールと2人の兄弟のアメリカでの成長ぶりと別れた兄との再会からのドラマ。
前半の30~40分はスーダン内戦を凌いでいく難民の背景、後半はアメリカでの生活~ケニア難民キャンプでの兄との再会。生活の違いを克服していく過程でユーモアで笑えるシーンはありますが、あくまでシリアスな話。タイトルにある「優しい嘘」によって、どう幸せになるかはネタバレになるので書きません。
ただこのラストは何か別の作品で観たような気がします。その為、他の鑑賞者のような高評価まではいきません。それでも観る価値のある秀作です。
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【作品情報】
両親と住む場所を失い、難民となった3600人ものスーダンの若者たちを全米各地に移住させた、80年代の実話を基にした人間ドラマ。言語も文化も異なるスーダンの人々と彼らを就職させようと奮闘するアメリカ人との絆を描く。監督は『ぼくたちのムッシュ・ラザール』でアカデミー外国語映画賞候補になったフィリップ・ファラルドー。
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【あらすじ】
1983年に始まったスーダン内戦では、10万人以上もの子どもたちが親を亡くし孤児となった。それから十数年後、アメリカとスーダンが協力し、難民キャンプで育ったロスト・ボーイズと呼ばれる若者たち3600人のアメリカ各地への移住が計画される。カンザスシティーの職業紹介所でそつなく働いていたキャリー(リース・ウィザースプーン)は、スーダンから来たマメール(アーノルド・オーチェン)ら3人の就職の世話をすることになる。電話を見るのも初めて、車にも乗り慣れず、牧場を見ると猛獣はいないか確認する彼らとのカルチャー・ギャップに頭を抱えるキャリー。しかし彼らの成長を見守り親しくなっていくうちに、キャリー自身が大きく変わっていく。
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by hageuz | 2015-04-29 18:09 | 映画 | Comments(0)