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はっちのブログ【快適版】

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永遠の0

ベストセラーの映画化は読み手の印象と少しでも違うと残念な感じがしますが、この作品はベースに流れる「人としての想い」の部分があるので印象は良かった。ただ、若いころの俳優と年配になった俳優のギャップがどうしてもつながらない田中泯と新井浩文、染谷将太と・・・・・(ネタバレになっちゃうので書きません)
などキャスト部分での不満はありました。総じてよくできていましたが、エンドロール前の登場人物のふらしゅバックは冗長でした。日本人には好まれる映画ではないでしょうか。劇中で「あと10年もすれば、戦争体験者はいなくなってしまう。」というセリフは印象的でした。語り継がれない戦時中の悲惨さはもっともっとあるんでしょうが、胸の内に秘めてなくなっていくのでしょうね。吹石さんの役どころが必然性が少なく残念でしたが、岡田君はかっこよかったですよ♪
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【作品情報】
百田尚樹の同名ベストセラー小説を岡田准一主演で映画化したヒューマンドラマ。現代に生きる青年が、太平洋戦争の特攻出撃で亡くなった零戦パイロットの祖父のことを調べるうちに、祖母への思いを知るようになっていく姿がつづられる。桑田佳祐が新曲を書き下ろし、サザンオールスターズとしては23年ぶりに映画主題歌を担当する。
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【あらすじ】
2004年。佐伯健太郎(三浦春馬)司法試験に落ち失意の日々を過ごしていた。祖母・松乃が他界し葬儀に参列するが、そこで祖父・賢一郎(夏八木勲)とは血がつながっていないことを知る。血縁上の祖父は、松乃の最初の夫で、太平洋戦争時に零戦パイロットとして出撃、終戦間近に特攻隊員となり散った宮部久蔵(岡田准一)という人物だった。健太郎は久蔵がどんな人物だったか調べようと、彼のかつての戦友を訪ねてまわる。しかしその先々で、海軍一の臆病者といった手厳しい評判を聞く。類まれなる操縦センスを持ちあわせながらも、敵の駆逐よりも生還を第一に考えていた。それは、久蔵が妻・松乃(井上真央)と娘・清子とかわした、家族の元に生きて戻るという約束があったためだった。それならなぜ久蔵は特攻の道を選んだのか。やがて久蔵の最期を知る人物に行き着き、健太郎は久蔵の懸命な思いを知る……。
by hageuz | 2013-12-23 12:45 | 映画

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