白銀ジャック
彼のファンは多いと思いますが、今回の作品は少し軽かった感じがします。
直筆で「いろいろ推理するだろう 残念ながらすべてはずれている 東野圭吾」と書かれちゃっていたのでまんまと買ってしまいましたが・・・
正直、読み始めて10分くらいで解っちゃいました(*^^)v
アガサクリスティの作品を下敷きにしたような・・・人が死なないのはありですけど所詮・・・
書くと興味が亡くなるのでこれ以上は無理。ただ前半のスローテンポから後半一気に読ませる文章はさすがベストセラー作家の面目躍如というところかな?佳作です
内容(「BOOK」データベースより)
「我々は、いつ、どこからでも爆破できる」。年の瀬のスキー場に脅迫状が届いた。警察に通報できない状況を嘲笑うかのように繰り返される、山中でのトリッキーな身代金奪取。雪上を乗っ取った犯人の動機は金目当てか、それとも復讐か。すべての鍵は、一年前に血に染まった禁断のゲレンデにあり。今、犯人との命を賭けたレースが始まる。圧倒的な疾走感で読者を翻弄する、痛快サスペンス。