真夏のオリオン
玉木宏演じる倉本艦長が乗員たちの緊迫した場面に「飯を食おう!」と緊張を和らげるシーンが何回か登場します。若い艦長が乗員をまとめる上でのハウツー的な感じが・・・・
「嫌いじゃないですけど、そこまでは・・・」って感じ?
※北川景子ちゃんはやはりしっかりメイクのほうが良いです(*^_^*)
【STORY】
1945年夏、沖縄南東海域。日本海軍所属潜水艦イ-77は米海軍の侵攻を防ぐべく、倉本艦長の指揮の下、防衛任務に就いていた。イ-77は倉本の的確な読みによって米軍の輸送艦を撃沈。しかし同じく防衛任務に当っていたイ-81は米海軍の駆逐艦パーシバルに葬られてしまう。親友である有沢・イ-81艦長の最後のメッセージを受け取った倉本は、パーシバル、そして敵艦艦長スチュワートとの戦いに臨むが……。
タイトルの「真夏のオリオン」とは、主人公・倉本の恋人、志津子が彼に手渡したオリジナルの楽譜のタイトル。冬の星座であるオリオンが真夏に輝けば、それは船乗りにとって吉兆となるのだという。作品ではそんなオリオンが輝こうとする空の下、米海軍との戦いに挑む潜水艦乗りたちをドラマチックかつリアルに描いていく。玉木宏演じる倉本艦長を中心にイ-77乗員たちが苦境の中を必死に生き抜こうとする姿には、熱い想いがこみ上げてくるはず。また倉本艦長と米駆逐艦のスチュワート艦長との知略にあふれた戦いは手に汗握る展開をみせてくれる。監修・脚色は『ローレライ』等の原作で知られる福井晴敏が務めた。